車に乗り込み車を発進させようとしてエンジンがかからなかったこと
車に乗っている人なら一度は経験があるのでしょうか。
私も何度もエンジンがかからなくて困ったことがあります。そんなことは想定していないから当然ですよね。
今回はエンジンがかからなかったときの対処方法となぜそうなってしまうのか
原因がいくつかあるので解説するので何とか出来ることがあれば頑張りましょう。
エンジンがかかる仕組み

あまり難しいことを言ってもわからなくなっては意味がないので簡潔に説明していこうと思いますが。
① エンジンキーを回す。
② セルモーターがまわってエンジンを始動させる(イメージがつかない方はバイクでレバーみたいなのを足でキックしてかけますがその部分がセルモーターになります)
仕組みはこれだけです。
ですのでエンジンがかからない時の原因はそんなに複雑ではないです。
ただすぐ直せるかと言ったらそれは厳しいものばかりなのでこの後にお知らせします。
バッテリーがダメでかからないとき

バッテリーがダメかどうかの判断方法ですが
①リモコンキーで施錠開錠が出来るか⇒弱っていてもバッテリー残量があれば空きますが全然だめになっていれば開きません(手動であける形になります)
②キーを回してもセルも回らないし、メーターの計器ランプもつかない
①と②が確認できれば間違いなくバッテリーがあがってます。
セルモーターがダメでかからないとき
セルモーターがダメになっているかどうかは難しい場合があります。
①セルモータがダメに原因はセルモーターのギアとエンジンのギアが噛み合わさらない。
②セルモーターの本体がそもそも動かない。
①の症状はキーをまわし通常キュルキュル⇒ブオーンとかかるイメージですがギアが欠けてたりしてうまくかみあわないとシュルシュル(金属がこすりあう音)みたいな明らかに滑っている感じの音が出ます。
これはギア同士がしっかり噛んでおらず欠けている部分ですべっている状態です。この状態になると何回やってももうかかりません。
②セルモーターの本体が壊れてる場合はもうどうしようもありませんがあまり前兆なしに壊れることはないと思います。この判断が慣れていない人には難しいのです。
症状はキーを押しこむとカチカチとなったりします。これはバッテリーの充電が弱っているときにもなるので難しいのです。
見分け方はまずキーをONの状態にして計器ランプがしっかりと光っていてラジオ等もしっかり動くことを確認(バッテリーがダメなときは段々弱ってきたり光がよわくなってくる)
そこが問題なければ疑っていいと思います。絶対ではないので参考に聞いていただけると助かります。
燃料ポンプやプラグがダメなとき

これも難しいです。症状としてはバッテリーも上がってない、セルモーターも動いている。
いつもエンジンがかかっているのと同じ音状態なのになぜかかからない。このようなときに疑っていく最終確認みたいなものです。
私も燃料ポンプが詰まって掛からなくなったことがありますが、その時はキーを押しこみセルをまわし通常であれば1~2秒でかかると思いますが6秒くらい回してかからないのでやめて、それを3回位繰り返してもだでした。
あまり長くずっと回し続けるとバッテリーが上がってしまうので(そのくらいセルモーターの電力消費は激しいです)
プラグも同様の症状がでます。何回かやるとうまくかかることもありますが走るのはとても危険です。
判断的には難しいですがもしエンジンがかかったら工場にGOです。
対処方法
バッテリー上がりの時
ジャンプコードを持っているなら、近所知り合い、今そこにいるひとでも構いません。
バッテリージャンプをお願いするところから始めましょう。
そんなコードは持ってない方は一番近いスタンドを探して助けを求める。JAF会員の方は呼ぶのもいいと思います。
バッテリーがあがっているだけですので、ジャンプしてもらえればこれは解決します。
エンジンがかかったら少しふかして充電しましょう。目的地まで近かったとしても30分位はかけておかないとまたかからなくなります。
アイドリングはダメです。少し多めにアクセル踏んでください、アイドリングはほとんど充電されないので
セルモーターの不具合時
これはわかったとしてもどうも出来ないので、
修理工場行になりますのでその日は車をあきらめて工場に連絡するしかありません。
JAFでもいいですが無料で運べる距離に工場がないのであれば、工場に直接連絡した方がいいと思います。
引き取りもセットでやってくれると思いますので。値段は4~5万かかるかもしれません。
めったに壊れるものではないので、そう頻度は多くないと思いますが壊れ安くなる使い方があります。
それはエンジンがかかった後もキーを戻さずガガッってなったひといませんか?
一度はあるかもしれませんがこれを繰り返すとギアが削れていきますので注意してください。
燃料ポンプ、プラグ不具合時
これもエンジンがかからなければセルモーターと同様の処置をするしかありません。
ここでの注意は2~3回試して掛からなければやめてください。
バッテリーもダメになってしまいますので、プラグ・ポンプの交換だけなら金額も安くすみます。
バッテリーを大事に一応両方とも消耗品の部類なので定期的にかえるのがいいのですが、車検時にも問題がなければ特にかえたりはしないです。
奇跡的にかかることもあります。
でも一度でもこの現象がおきたら見てもらってください。
たまたまかかっても、プラグやポンプのつまりは走行中でもエンジンとまらせます。
ここがバッテリーと違うところなので十分注意してください。
これが早くダメになる人の特徴は、アイドリングが多い人になりがちです。
アイドリングでももちろん点火しているので少しずつプラグも弱っていきます。
燃料ポンプも同じです。
冬や夏に外に出かけクーラーやヒーターを使いたいのでずっとアイドリングしているなんて人は注意です。
ジャンプスターター に革命的商品が

今までジャンプしてもらうのにはほかの車が必要でしたが、その代わりとなる携帯出来るバッテリーが登場しました。
これを持っておくことにより、バッテリー上りは自分で対処できるようになります。
これは持ったほうがいいというより、持たないとだめです。
自己防衛のためにも。
このバッテリーについて少し説明しますね。
自動車のバッテリー上がりを解決できるマルチバッテリーです。
大きさはスマホより少し大きいくらいで厚みがある感じです。
楽天ランキングでも1位を獲得していて、一般の方から自動車販売店なども使っています。
バッテリー上がり以外ではモバイルバッテリーとしても使えるの多機能バッテリーで様々な場面で活躍します。
ガソリン車で5000ccの車までジャンプできます。ディーゼルで3000ccまでなのでほぼすべての車に対応できます。
雪の降る地域では冬に・それ以外の地域はエアコンの使用時期に活躍できるすぐれものです。
これは本当に持っておかなければいけないものです。
ここで知れたのがラッキーだと思って購入しておいてください。

無理はしないで

一番大事なのは無理をしないことです。
車に乗っている以上何かしらのトラブルに合うことはあります。
でもトラブルはたまには起きるくらいの気持ちで起きたら冷静に対処しましょう。
そのためにも一度車の説明書は読んでおいた方がいいですよ。
説明書はいろいろ為になることかいてありますので、自分の車の知らなかった装備なんていうのも発見できたりしますので。
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まとめ
今回は車のエンジンがかからないときの対処法をお伝えしました。
まずは無理をしないことを前提に、確認できることは確認していきましょう。
今回紹介したモバイルバッテリーは必ず車に積んでください。
もし用意できない人は今回の記事のように対処してください。
冬は特にエンジンがかからないときもありますので、
バッテリーの具合はこまめにチェックしておくといいと思います。
悲惨なドライブにならないように、用意することに越したことはありません。
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