トラック運転手の仕事と聞いてどうゆうイメージがありますか?
キツイし過酷だし拘束時間は長いし給料は安いのか高いのかわからないし。ざっくりとこんな感じではないかと思いますが
間違ってはいませんが全部が当てはまることもありません。トラック運転手の仕事の範囲はとてつもなく広いので一概には言えないんです。
ですので初めから悪いイメージを持たないで、こんなのもあるのかと見てもらえるとうれしいです。
運転手の仕事の種類はものすごく多い
運転手は運転手だろといわれると思いますが、そうなんです。トラックに乗って物を運べば運転手なんです。
何がいいたいのかというと、その運ぶ物は無限近くあるということです。トラック運転手の運ぶものって未経験者の方は何を想像しますか?
運転手ってきつそうだよね・・・・そのきつそうと思うイメージは何を積んで運んでいるんでしょう?
多分ないと思います。世間のイメージやニュースなのではないかなと思うのですが、もちろん今やってる人はそれに対しての意見とは思いますが。
なのであまり悪い先入観を持たずに見てもらえるとありがたいです。
運転手の種類ですが、それはもう沢山あります。全部書く事は多分不可能なのである程度抜粋して見ますね。
ワゴン車・軽ワゴン車
医薬品・花・クリーニング・引越し・宅急便・メール便・小さいものも配送・ブランド品・割れ物・雑誌等
2t箱車
引越し・お菓子・日用雑貨・コンビニ・家具・家電・飲料・梱包材・宅急便・宅配・食品等
2t平車
建築資材・サッシ・パイプ・農作物等
4t箱車
日用雑貨・紙類・家電・お菓子・食品・引越し・電子機器・飲料等
4t平車
主に建築関係の物を扱うことが多く、ガラスや長物などが支流
大型車
同じものを大量に移動させたり、重量物を扱う時に使用
簡単にまとめると、トラックが小さくなるほど小売店や住宅の配送に使われることが多い、大きくなるにつれて大口に配送していくことになることが多いです。
扱うものも千差万別で、勤務時間・作業内容はまったく違いますのでここは注意しましょう。全部が同じではないので。
キツイといわれている原因
なぜ運転手の仕事がきついといわれるのか。それは圧倒的に拘束時間が長いのが原因だと思います。
今は人材不足なので特に運転手への負担が掛かっていると思われます。なぜ拘束時間が長くなるのかそれは運送会社が絶対的に弱いからです。
荷主のいいように値引きされてしまうので1人が1.8人分働かないと利益が出ないような仕組みがあるからです。
なので運転手の負担が増えてきます。配送を終えて帰ってきたら次これ行ってくれといわれてしまい気が付くと朝5時から夜の11時位までやっていた。
そんなのが週に3回も出てきたら、キツイですよね。そこまでいくと給料や仕事の内容はあまり関係なくなってきます。体がもちません。
これは昔も今も変わりませんがこれからは変わるかもしれません。
時間的拘束は変わらなくても給料は上がっていくと思います。業界全体が人手不足なので、安い仕事は断る傾向が出てきています。
今までよりは運転手にとってもい方向に進んでいくと今時点では思います。外国人が大量にくるとわかりませんが
運転手の仕事もいいところも沢山ある
今までは嫌なダメな部分を伝えましたが、もちろん運転手の仕事にも魅力があります。
でなければ皆やめますよね(笑)運転手の魅力を教えます。
- 人と関わるのは積む時とおろす時だけ
- 運転中は一人なので気楽
- 仕事に慣れてしまえば同じ事をやるだけなので楽
- いい意味で体が動けば誰でも出来る
- 道を覚える
- トラックという大きな車にのれる
トラックの運転手は基本一人です。独り立ちした瞬間から誰に怒られるわけでもなく与えられた仕事をこなしさえすればいいんです。
もちろん一人でこなさないといけませんが段々なれてきますし一人は本当に気を遣わなくていいので、気分的に楽だと思います。
道に関しては現代ではスマホがあるので道に迷うことはないと思うので、道に詳しくなるかは疑問ですが
運転手は女性にもとても向いていると思います。今は重たいものは機械で積みおろししますし、重たいものがあっても力ではなくコツで、もつものなので出来ます。
私がいた会社は3割くらい女性の運転手いましたが、問題なく男と同じ仕事をこなしていました。まだ男社会なので結構手伝ってもらえたりもするみたいですよ。
こんな感じで人付き合いがわずらわしい人にももってこいの仕事ではないでしょうか。
免許取るための労力と時間はいりますがその分はきちんと帰ってくると思いますよ。
時代は変わりつつある
運転手に求められている質も時代とともに変わりつつあります。
一昔前は暴言を言ったりケンカしたりなどもあったみたいですが、今はそんなことをすればすぐクビなるかその場所に出入り禁止になります。
人付き合いが苦手でも挨拶と礼儀はかかせません。ちょっとしたことでもすぐクレームになりますので、今のトラック運転手はそんなことも求められます。
運ぶものも多様していてネット販売の影響で宅配需要がのびて、それに従事する運転手も多くなってます。この分野は特に女性が活躍できる場所ですね。
自宅に来るのが男性よりは女性のほうが、受け取る側が女性の時はいいですよね。今は指定してくる人もいるらしいので。
身なりもとても大事で会社としてきれいな制服を着せるように努力している会社も多いです。
店舗・倉庫・現場に持っていくときはさほど注意されたりはしませんが、それでも挨拶くらい出来ない人は使ってもらえないというか行かせてもらえません。
若い人は今の時代なのでなれればいいですが、40代以上で運転手やりたい方は注意したほうがいいです。
これから運転手になって見たいひとへ
トラック運転手のいいところとダメなところお伝えしましたが、最初に言いましたように運ぶ物はさまざまです。
運ぶものによって拘束時間、給与、トラックの大きさなど変わってきます。大きいトラックは怖いからと思っているなら、それは応募する段階では考えないほうがいいです。
トラックに乗ってみたいと思った時点で最初小さいのに乗っていても段々大きいのに乗りたくなってきますから、そんなことは最初に考えなくていいです。
考えることは、勤務時間・給料・休日・仕事内容です。
これは運ぶ業種や会社の程度でまったく違ってきます。
求人を探す段階で自分はこれならいけるという場所を選んで、面接に行くと思いますが上記内容はしっかり確認してください。うそならやめていいです。
人を集めたいから適当な求人出しているところもあるので、しっかり確認してください。うそがあったとしても許容範囲なのか。
面倒でもここを適当にやって入ってしまったほうが後々面倒になります。
今は人手不足ですから求人あると思いますのでしっかり選んで長く勤めれるよう頑張ってください。
あの大きいトラックを操れるようになると、とても楽しいですよ。安全運転の知識もつきますので。
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