男系男子の皇位継承がなぜ必要なのか?簡単にわかりやすく説明します

5月1日より新天皇陛下が即位され令和の時代が始まりました。

今までも皇位継承については議論されようとしていましたが、結局は話し自体がなくなりましたよね。

ですが現状を踏まえると、必ず近いうちに議論することになると思われます。

話が出るたびに女性天皇・女系天皇の話が出てきて世論調査が行われますが答えられてる方は本当にわかっているのでしょうか?

答えている本人が内容をよく理解していないのに、女性も天皇になれるべきと発言するのはどうかなと思います。

わかった上での意見であれば全然問題ないと思いますが。

皇位継承の問題は国民全員が知らなくてはいけない問題だと思ってます。

今回はわかりやすく皇位継承についてお伝えしていこうと思います。

そして何かの判断を迫られた時には、内容を理解した上で自分の意見を言っていただけるといいと思います。

 

天皇の存在とは

天皇は日本国憲法で定められた象徴としての役割をもつ人物のことです。

政治的な行動や発言(政治への介入)が出来ないことになっています。

これは日本国憲法が制定された時に決まったことで、それ以前の天皇の役割はまた違うものになってます。

皇室の歴史は古く現在の天皇陛下が126代目にあたり、初代神武天皇から始まり2000年以上続く世界最古の王朝です。

この続くというのは、男系で続いてきた血筋のことです。

男系で継承することにより、必ず父方をたどると神武天皇にたどり着くという血統の原理が成り立ちます。

なぜ男系で継承してきたのか理由はいくつかありますが、宗教上の理由が大きいといわれています。

日本の天皇は「祭り主」なので、将軍のような実権者ではなく権威的存在のため滅ぶことなく存在してきたのではないかと思います。

古い時代は国を治めたこともありますが、鎌倉幕府以降は実権を握ってません。

なぜ権威が落ちることがなかったのでしょう。

それは他の人には絶対になれない存在だったからです。

血統の原理で就く地位なので、倒した所で天皇にはなれません。

ですので過去の権力者はその権威を利用して、天皇に認めさせることにより実権を握ってきました。

ですので天皇の原理原則は、誰にも真似できない血の継承者ということになります。

 

世界から見た天皇

ローマ法王

世界から日本の天皇とはどのように見られているのでしょうか?

世界には王室が28あるといわれていますが、その中でも権威で言えばトップクラスです。

あのローマ法王と同等の権威を持っています。

天皇は海外では「エンペラー」と呼ばれていますがこれは日本の天皇以外いません。

王室というのは、それぞれの国の自慢と誇りです。

国民からの厚い支持も得られている存在ということになります。

エリザベス女王が上座を譲るのは、ローマ法王と天皇陛下以外はいません。

前アメリカ大統領のオバマさんも天皇陛下との握手の際礼をしてます。

大統領が頭を下げるなんてことは他の人では絶対にありえないことなんです。

世界の王たちが認める権威があるということ自体が凄いことだと思います。

ではなぜ世界の王たちがアジアのしかも日本の国の天皇に権威を示すのかと言うとどの国の王室も血統の原理で成り立っているからです。

ですので血筋や血統の原則で、長い歴史が刻まれている天皇がすごくなければ自分たちの優位性も保てなくなります。

極論かもしれませんがこの時代に、王室や皇室がなくてもある意味では影響はないと思う方もいるかもしれません

ですが血の継承は誰かが取って代われるものではないので、その唯一無二の存在がその国の誇りになっているんだと思います。

王室外交という言葉があるくらい(そんな外交はないですよ)国の代表ともいえる王室同士が仲良くすることは目に見えない力があると思います。

オイルショックの時にはサウジアラビアが、日本の皇室を尊敬していて日本が困っているならと石油の便宜を図ってくれたとか噂もあります。

 

皇位継承問題が国民に浸透しない理由

ここまでは天皇とはどのような存在か世界から見た天皇をお伝えしてきましたが、ここからは皇位の継承について紹介して行きます。

テレビでも報じられているように、現在の状況を踏まえると皇位継承の問題は必ず近いうちに議論されます。

ですが肝心の国民がよくわかっていない人が多いと思います。

なぜこの大事な問題が国民に浸透しないのでしょうか?

それにはいくつかの理由が考えられます。

  1. そもそも何をやっているのかわからない
  2. 正月にあいさつされて手を振っている
  3. 税金で楽している
  4. 被災地などには行っているが、それは仕事?

なぜこんなことを思うのかというと、自分も昔そうだったからです。

何も知りませんでしたし、知ろうともしませんでしたが今ははっきり知らなければいけないことだと感じております。

他にもあるかもしれませんが、関心のない方はこんな印象なのではないでしょうか。

自分に直接関係がないので興味がない

学校でも習わないですし、テレビでは一部しか報道されないですしそもそも今の若い人はテレビみないです。

これが皇位継承というよりは天皇制のこと自体から関心を奪う原因だと思います。

 

皇位継承問題は全員が知らないといけない

今までは、皇位の継承については議論される機会はあっても前に進むことはありませんでした。

なぜかというと何も問題がなかったからです。

天皇になるには例外なく男系の系統で継承されてきました。

現在の憲法では男系男子が条件になっていますが、それ以前から男系の系統で天皇は輩出されています。

しかし令和時代での男系の男子の数が少なく、女性も天皇になれるべき。

女系でもいいのではと言われるようになりました。

本当にそれでいいのでしょうか?

少し落ち着いて考えてみましょう。

今まで2000年以上続くこの継承を破ってもいいのですか?

と問われた時あなたは何と答えますか。

・・・・・・・

どう答えてもいいです、あなたの考えですから。

ですがその答えを出すにあたって、理解した上で言うのと何となくでは意味が全然違います。

憲法を変えることになるかも知れないこの内容は国民投票レベルの話です。

やはり知らないではちょっと厳しいですよね。

ある程度自ら理解して判断してほしい気持ちはあります。

 

現在の皇位継承順位

秋篠宮皇嗣殿下 (現在皇嗣)

では現在(2019年)の皇位継承順位を確認していきましょう。

第1位 秋篠宮皇嗣殿下

第2位 悠仁親王殿下

第3位 常陸宮親王殿下

秋篠宮殿下は現在の天皇陛下の弟です、現在53歳

悠仁親王殿下は秋篠宮殿下の長男です、現在12歳

常陸宮殿下は上皇陛下の弟です、現在83歳

現在の皇位継承が可能な方はこの3名しかおりません。

常陸宮殿下はもうお年を召されているので、ちょっと無理がありますよね。

秋篠宮殿下も天皇陛下が59歳ですのでそんなに離れていません。

現実問題として、次の天皇は悠仁様が就かれることになると思います。

現状でこの3名しか皇位継承者がいなく、後継者もいないのです。

では日本国憲法には皇位継承についてどのように記載されているのでしょう。

現在の日本国憲法には皇位継承記述

・皇位は世襲のものであって皇室典範の定めによりこれを継承する。

皇室典範

  • 皇統に属する男系男子が継承する
  • 皇位の順番
  1. 皇長子
  2. 皇長孫
  3. その他皇長孫の子孫
  4. 皇次子及びその子孫
  5. その他皇子孫
  6. 皇兄弟及びその子孫 
  7. 皇伯叔父及びその子孫

秋篠宮殿下と悠仁親王は6番目にあたります。

常陸宮殿下は7番目に当たります。

 

女性天皇とは

推古天皇

女性天皇とは女帝とも言われ、1代かぎりにおいて女性が天皇に即位することを言います。

過去に天皇に即位した女性は8人いました。

6世紀~8世紀に集中し8世紀以降は女性の天皇はおりません。

有名な方では推古天皇持統天皇ではないでしょうか。

現在にあわせて説明すると、愛子様が天皇に即位されるということです。

愛子様は男系女子となります。

次にあげる説明は解りやすくする例えですので、ご了承願います。

女性天皇を容認すると言うことは次に愛子様が天皇になられて、その後は男系男子の悠仁様が天皇になる。

この1代限りの天皇を勤めることが女性天皇です。

過去の女性天皇が即位した状況は

①過去に女性が天皇に即位した情勢を見て見ると、次の天皇のなり手はいるが幼すぎて大きくなるまで代わりを務めた。

②当時の情勢が混乱し、後継者争いが激しすぎたためこれを止める意味で女性天皇が即位した。

過去の女性天皇は全員が男系の家系で、次の男系男子の即位までのつなぎの役割が大きかったようです。

 

女系天皇とは

画像の出所が不明でした。

女系の天皇は過去2000年以上の天皇家の歴史の中で一度もありません。

女系天皇とは女性の天皇の子孫が繋いでいく事です。

現代に照らして説明すると、

①愛子様が天皇になられる。

②愛子様と結婚された方との間に子供が生まれる。

③その子供が天皇になられる。

③の時点でその天皇は女系の天皇です。

③のお子さんが男か女かは関係ないです。

 

最初にあげた画像のように、女系継承が始まると2代目にはもう天皇の血筋かどうかも分からなくなります。

 

なぜ男系の男子の継承にこだわるのか

神武天皇

過去にさかのぼり、皇室はずっと男系で継承してきました。

その理由は父方をたどれば必ず初代神武天皇にたどり着くという、血統の原理が継承されてきたからです。

この血の継承が、どんな権力者でも成り代わることの出来ないものなので過去の権力者も滅亡させずその権威を利用してきました。

また人々も努力しても到達出来ない、その権威に尊さを見出しあがめていました。

天皇は努力してなるものではありません

現在の天皇陛下は人格・品位すばらしいですが、それも天皇になる資格には関係ありません。

もって生まれた定めです。

ですので拒むことも出来ませんし自由もありません。

女系天皇が誕生すると血の継承が止まる可能性があります。

母方から生まれた子供が、母方の遺伝子を継承する確立は50%です。

父方から生まれた男子は100%確実に父方の遺伝子を受け継ぎます。

染色体の話になってしまいますが、そういう医学的な遺伝子で受け継がれるものです。

昔の人は医学のことはわからなかったと思いますが、何か感じるものがあって守ってきたのだと思います。

ですので女系天皇が出来た時点でもう、尊い存在ではなくなります。

血の継承が途絶えた時点で、今の皇室は形は保つかもしれませんが中身は別物になってしまいます。

絶対になれないものに尊さを見出しているのに、自分の子孫が天皇になれるかもしれないと思われた時点で、もう意味なくないですか?

また天皇は祭祀の長。この事もとても大事です。

象徴だけならいいかもしれませんが祭祀をつかさどるものは、ローマ法王と同様に男系男子で継承しているのが慣例で珍しくもなんともありません。

時代に逆行しているとかの話ではなく守るか終わるかの話です。

このような経緯もあり男系男子でなければならないと、法律でも定めることになったのだと思います。

 

皇位継承の問題を解決する方法

男系男子の継承はこのような理由から継承されてきましたが、実際に今現在その継承が途絶えかねない事態になっていることもまた事実です。

ではどうしたらいいのでしょうか。

このような所から議論が始まりだしたわけです。

みなさんはここまで見て頂いてどうお考えですか?

  • 誰もいないのなら仕方ない。
  • 悠仁様がいるんだからしばらく待てばいい。
  • 今のうちにどうするかは議論したほうがいい。

など思いは色々あるかと思います。

でも解決方法が2つあります。

憲法学者の竹田恒泰さんがおっしゃっていました。

旧皇族の活用です。

天皇の血を受け継いだ元宮家の方に皇室に入ってもらい、男系を受け継いでいくという方法です。

1つ目、旧宮家の復帰

2つ目、資格あるの宮家男子が養子に入る。

そこまでするか?と思うかもしれませんが、そのくらい大事なことだと認識したほうがいいと思います。

宮家と言うのはそもそもは血のストックのために存在して、天皇家のピンチの際に代わりを担うために出来た制度です。

戦後の混乱の中GHQによって宮家が廃止になりましたが、天皇の子孫に廃止も何もありません。

出来ることはやって、打つ手が無くなってから考えてもいいのではないかとも思いますね。

 

まとめ

今回は皇位継承について簡潔に紹介しました。

もしよくわからない部分があったなら説明不足で申し訳ございません。

女性・女系天皇・天皇とは・男系の継承の歴史と意味などを説明しましたが皆さんはどのように考えたでしょうか。

色々な意見はあっていいと思いますが、理解した上で意見を述べることが大事だと思います。

私個人の意見は、男系の継承をしないのであればもう天皇制度はやめるべきなんではないかと思っています。

世界も制度が崩れた皇室を、世界で一番古い王朝としてみてくれるかわからないですし。

あなたのところにも世論調査が来るかもしれませんので、しっかりと意見を伝えてくださいね。

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