NGT48の事件がいろいろな事を教えてくれました。アイドルグループの運営での難関3つを紹介します。
この3つの難関を突破できないグループは、おそかれ早かれなくなっていくことになると思います。
ファンの皆さんも運営の事を少しでも理解し、自分の推しているアイドルが長く活躍出来るように応援してあげてくださいね。
NGT48の事件
何回か紹介していますので、知っているとは思いますので要約してお伝えすると
NGT48の山口真帆さんが一般のファンの人に自宅で、口を塞がれ暴行されかけたという事件です。
その襲った人とNGT48のメンバーがつながっていたのではという事で騒ぎになり、運営が記者会見を開いたが被害者の山口さんが納得できる内容ではなかった。
運営の対応のひどさにも注目が集まった事件です。
詳しくはこちらをどうぞ
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アイドルグループの運営の3つの難関

①ファンとの距離感の調整
今のアイドル(特にグループ)ファントの距離の近さを売りにしています。
握手会・写真撮影などが頻繁に行われます。
ファンからすれば遠い存在ではなく近い存在になってます。
純粋に音楽やパフォーマンスを楽しむのではなく、「会う」ことが目的になっているのだと思います。
距離が近くなるとファン以上の感情も入ってきますので、その部分の調整は運営がしないといけないので大変です。
やりすぎれば必要以上に入ってくる。抑えれば離れていく。
この時代ならでは悩みですよね。
②SNSでファンとつながるプロ意識のないアイドルが出る
どんなに運営が頑張ってある程度管理できたとしても、アイドル個人がやるSNSやDMなどの管理までは出来ません。
「セルフプロデュース」は今や当たり前になっていて、他はやっているのにやらないのはマイナスに働いてしまうのでやらざるを得ない。
SNS自体は人に知ってもらうため・自分たちを売り込める媒体としていいと思いますし、お金もかからないので経費も安く済みます。
でもただほど高いものはないというように、身近なアイドルがあるがゆえにプロの意識にかける人も出てきちゃうんですよね。
ファンからすると、男とのうわさが出回ると、ファンやめますよね。あきれますよね。
アイドルの子も若いのでじゃあ「もう辞める」とあっさり言うかもしれないので、運営側はひやひやで大変です。

③SNS社会によって運営が管理しきれない
あの大きなAKBグループでさえSNS関連からあのような事件が起こってしまうんです。
元をたどればすべてSNSから始まってますよね。
SNSでファントの距離が近くなったことで「勘違い」するファンが多くなってきたのも運営をならませる原因です。
近くなったことで恋愛感情を頂くような輩も出てきたので、アイドルに対していろいろな事件が起こるようになってきました。
これもSNSや接触型のイベントの影響が大きいと思います。
アイドルグループは危機に立たされている

アイドル業界の危機を感じているのはファンだけではない。
アイドル自身がその活動に嫌気が差し、続々と卒業を宣言している。“脱アイドル”が進んでいます。
特に大型グループになると、生き残れるのはごく少数なので早めに将来設計をしてやめていくアイドルが今年は増えてくると思います。
もちろんアイドルはAKBグループだけではありません。
地下アイドル含めると日本には5000近くのアイドルグループがあると言われています。
規模は違えどほとんどの運営方法は、SNSと接触型のファン交流が支流です。
今まではこれでよかったかもしれませんが、命の危機にさらされてまでアイドルしようとする人は減ってくると思います。
それが今回の事件できっかけになり今年からアイドル業界も変わっていくと思います。
時代は戻るというように、これからは昔のようにファンとの距離を測り芸事の質で見せていく。
そして事務所が徹底管理していくやりかたに戻っていくような気がします。
まとめ
今回はアイドルグループの運営するうえでの3つの難関とアイドルグループの今後についてまとめてみました。
今年はいろいろな動きがでるかもしれませんね。
個人的感想
何か起こってからでは遅いので、今までがどうであれイベントや管理方法を見直すべきだと思います。
そのアイドル個人の性格や資質はまったく関係ないです。
どんな嫌な性格だったとしてもそれが、暴力的な犯罪をされていいことには一切ならないので。
ファンの人にもいい加減にしろと言いたいです。
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