大奥最終章が爆死してしまいました。フジテレビが渾身の力を入れて制作した大作「大奥最終章」でしたがふたをあけてみると大コケでした。
なぜこんなことになってしまったのでしょう。
私自身も楽しみにしていたのですが、今回は大奥の視聴率と原因について探っていきたいと思います。
視聴者・ネットの反応も合わせてみてみたいと思います。
大奥最終章前評判
大奥最終章は今までの大奥ドラマの完結編として、かなりの注目が集まっていました。
フジテレビとしても何とかここで一気に巻き返したい気持ちがあったと思います。
出演俳優陣そして追加招集された役者さんも、今までの大奥ドラマに出ていたベテランを招集して万全を期して臨んだと思います。
そうゆう経緯もあり視聴者もかなり期待していたと思います。
大奥といえばドロドロの女の戦いが見もので、キャストを見たときにどんなバトルが起こるだろうとワクワク感もありました。
大奥最終章追加キャストとフジテレビの本気についてはこちらで確認
なぜ爆死することになったのか

出演キャスト一覧
- 主演 木村文乃
- 大沢たかお
- 松坂慶子
- 南野陽子
- 鈴木保奈美
- 小池栄子
- 渡辺美波
- 岸井雪乃
- フジの4人のアナウンサー
- 浅野ゆう子
- 沢村一輝
- 谷原章介
- 葛山信吾
- スリーアミーゴス
理由
主演を演じた木村文乃に対し「声が聞き取りにくかった」「時代劇には向いてない女優」と、不満を訴える声が続出している。
木村さんの演技を酷評する声が続出することになってしまいました。
木村文乃さんはすばらしい役者だと思うのですが、今回の役に対しては弱かったのではないかと思います。
これだけのメンバーを揃えたので、残念でした。
放送が終わった時。「えっこれで終わり?」と思った人多いのではないですか?
それはもっと続きが見たいという事ではなく「どこで盛り上がればよかったの?」的な感じ。
私はそんな感じでした。
このドラマに何をみんなが期待しているのか?それは
圧倒的なドロドロ感です。女の陰湿な争い。それが全然なかった。
今回はキャストの配役が悪かったのと、きれいにまとめてしまったのが敗因ではないでしょうか。
あとは『みかん』ですね。
ちょいちょい出てくるあのみかんは印象にすごく残るのですが、何を意味するのかさっぱり分かりませんでした。
平和の象徴のようですがいります?平和にしないでほしいです。
視聴率
平均視聴率は 6.9% (ビデオリサーチ調べ)
2016年に放送されたスペシャルドラマ版も、
第1部が9.6%、
第2部が9.2%
とあまりよくないが、今回はさらに下回る結果となった。
放送前は私個人は20%位は行くのではと思っていました。
視聴者・ネットの反応

ネットではドラマについてのコメントもいくつか出てるので紹介します。
- なぜ木村を主役にした?
- 完全に1人だけ浮いてるんですけど……
- 内容が薄い
- 盛り上がりに欠ける
- 「またミカン」「推しがすごい」
- 主役級に登場するミカン
など批判的なコメントがとても多かった。
そんな中で渡辺さんが演じる竹姫に対し、
視聴者からは大きな反響がありネットでは
- シャボン玉と竹姫様…尊い
- まるで絵に描いたような美しさ
- 竹姫の美しさに目を奪われた
と称賛の声が上がった。
配役とのバランスがよかったのもあり、好印象だったのかもしれませんね。
まとめ
大奥最終章の放送が終わっての視聴率と、渾身の作品がこけた理由を考察してみました。
木村文乃さんへの批判が大きいですが、制作側の配役ミスも大きかったと思います。
もし木村文乃さんの役が「菜々緒」さんだったら。なんか面白くなりそうじゃないですか?
確かに与えられた役ですので、合ってなくても答えなくてはいけないかもしれませんがちょっときつかったですね。
結果は残念でしたので、リベンジしてもう一度作って頂きたい。
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