平成時代を振り返る。皆さんもやっているのではないでしょうか。
自分の人生・テレビ・ニュース。こんなことあったなと噛みしめていることと思います。
もう少しで平成も終わりですので、色々なことを振り返っていきましょう。
今回は時代を振り返るには欠かせないテレビドラマのランキングです。
最高視聴率はいろいろなメディアで出てますので、平均視聴率でベスト10を紹介したいと思います。
平均視聴率が高いという事は、ドラマ自体が愛されていた証拠だと思います。
平成の平均視聴率ランキングベスト10
第1位 HERO

平均視聴率: 34.3%
最高視聴率: 36.8%
放送年 : 2001年(平成13年)
放送局 : フジテレビ
主演 木村拓哉 ヒロイン 松たか子
検察官の主人公と検察補佐官が繰り広げる、法廷ドラマ。
実社会ではありえない検察官が捜査するなど、型破りな物語構成がおもしろく支持を集めました。
第1期・第2期と特別編と人気シリーズとなりました。
第2位 ビューティフルライフ

平均視聴率: 32.3%
最高視聴率: 41.3%
放送年 :2000年(平成12年)
放送局 : TBS
主演 木村拓哉 ヒロイン 常盤貴子
人気のない美容師の男と、難病で車イス生活ながらけなげに生きる女性を描いたラブストーリー。
このドラマの作中で出た、オートバイ・車イスの売り上げが異常に伸びたとの事。
美容師の志願者もこの年多くなりました。
第3位 ラブジェネレーション

平均視聴率: 30.8%
最高視聴率: 32.5%
放送年 :1997年(平成9年)
放送局 : フジテレビ
主演 木村拓哉 ヒロイン 松たか子
広告代理店勤務の主人公が移動を命じられ、移動先で生意気なOLと対立しながら運命の恋に発展していくドラマ
スポンサーがサントリーのため登場飲料はすべてサントリーだったが、木村拓哉がキリンのCMに出ていたため、サントリーのビールを勧められたが断るシーンがありました。
第4位 GOOD LUCK

平均視聴率: 30.6%
最高視聴率: 37.6%
放送年 :2003年(平成15年)
放送局 : TBS
主演 木村拓哉 ヒロイン 柴咲コウ
ANAの若手パイロットの主人公を中心に、仕事や恋愛に生きる人生を描いたドラマ。
当時ANAの株価が上昇し、航空業界全体に就職希望者が殺到した。
柴咲コウ演じる整備士にも注目が集まり、女性の整備士も希望者が多くなりました。
第5位 ロングバケーション

平均視聴率: 29.6%
最高視聴率: 36.7%
放送年 :1996年(平成8年)
放送局 : フジテレビ
主演 木村拓哉 ヒロイン 山口智子
落ち目にいたモデルとルームメイトのピアニストの同居から始まるラブストーリー。
ロンバケ現象なるものがおきて、月曜の夜街からOLが消えたと話題になりました。
二人とも人気絶頂の時のドラマでしたので、初回の視聴率から30%を超えました。
第6位 半沢直樹

平均視聴率: 28.7%
最高視聴率: 42.2%
放送年 :2013年(平成25年)
放送局 : TBS
主演 堺雅人
銀行員の半沢が銀行の闇と戦っていき、解決していくストーリーを描いた痛快ドラマ。
「やられたらやり返す 倍返しだ」はあまりにも有名なフレーズで、さまざまなメディアでマネされてましたね。
実際には出来ないであろうことをやってくる。
そんな半沢に勇気と爽快感を覚えた人も多いでしょうね。
第7位 GTO

平均視聴率: 28.5%
最高視聴率: 35.7%
放送年 :1998年(平成10年)
放送局 : フジテレビ
主演 反町隆史 ヒロイン 松嶋菜々子
元暴走族リーダーの教師が、問題児だらけの高校で繰り広げられる学園ストーリー。
同僚教師との恋愛や、問題児の学生をどんどん変えていく物語が楽しかったですね。
その後2012年にEXILE AKIRAさんがリメイクで再度放送されました。
第8位 ひとつ屋根の下

平均視聴率: 28.2%
最高視聴率: 37.8%
放送年 :1993年(平成5年)
放送局 : フジテレビ
主演 江口洋介
長男達也が7年前に生き別れた兄弟を集めて、ひとつ屋根の下で暮らしていく様子を描いたホームドラマ
月9のホームドラマのヒットはドラマ界に影響を与え、ホームドラマはブームになった。
人気ドラマだったため。パート1・パート2とシリーズ化された。
あんちゃんの「そこに愛はあるのかい」は流行語になった。
福山さんの「あんちゃん」もその後よく、ものまねされていました。
第9位 ごくせん2

平均視聴率: 28.0%
最高視聴率: 32.5%
放送年 :2005年(平成17年)
放送局 : 日本テレビ
主演 仲間由紀恵
任侠の家庭で育った高校教師「ヤンクミ」が、不良クラスの3年D組で奮闘していく学園ドラマ
仲間由紀恵さんの連続ドラマ初主演で代表作となりました。
人気ドラマのためシリーズ化され第1~第3シリーズまで放送されました。
第10位 あすなろ白書

平均視聴率: 27.0%
最高視聴率: 31.9%
放送年 :1993年(平成5年)
放送局 : フジテレビ
主演 石田ひかり
女子大生「なるみ」を中心に、男女の恋愛と友情を描いたストーリー
「あすなろ会」というサークルに所属していた5人による青春ドラマです。
2002年には台湾でもドラマされました。
総 評
ほどんどのドラマが1990年~2003年までのドラマになってます。
この時代まだインターネットが普及し始めたばかりなので、テレビを見る人が圧倒的に多かったのも視聴率を安定させた原因でもあると思います。
上位5位までの作品は全て木村拓哉さんが主演になってます。
現在はテレビを見る人自体が少ないので、半沢直樹のヒットは驚異的だと思います。
最高視聴率だけなら半沢直樹も上位に行きますが、平均となると一昔前のドラマには敵わなかったという事でしょうか。
ベスト10位のうち6本はフジテレビ・TBSが3本・日本テレビが1本です。
ドラマと言えばフジテレビが定番でしたね。
平成時代ランキングのまとめ
まとめ
平成時代の30年(1989~2019)で平均視聴率のベスト10を紹介しました。
今回紹介したドラマは知らない人はあまりいないと思います。
平均視聴率が高いのは愛されていたドラマという事で印象も強かったです。
ドラマはまさに時代を思い出すのには、象徴的なものですよね。
他の平成時代の記事もランキングも楽しめる内容です。
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