平成時代を振り返るシリーズです。
今回は年代別で車の販売台数をそれぞれベスト5にして紹介します。
ドラマ・歌謡曲のように時代によって、流行り・好みが変わっていくので車の人気ランキングを見ると懐かしさも込み上がると思います。
平成時代30年を10年ごとに前期・中期・後期にわけ、それぞれの時代でベスト5を発表します。
平成時代の年代別車の販売台数ランキング
前期(平成元年~平成10年)販売台数ベスト5
第1位 トヨタカローラレビン

カローラの5代目と6代目の時代に該当します。
懐かしいですね。
この時期はカローラレビンとスプリンタートレノが似たもの同士で若者にも人気の車種でした。
第2位 トヨタマークⅡ

マークⅡの6代目・7代目の時代に該当します。
マークーⅡ・クレスタ・チェイサーのセダン3兄弟が人気の時代でした。
第3位 トヨタクラウン

クラウンの9代目・10代目の時代に該当します。
おじさんの永遠のあこがれ。みんなこの車にいつか乗ることを目標に頑張っていました。
第4位 日産マーチ

マーチの初代・2代目の時代に該当します。
女性に人気の車でしたね。コンパクトで使いやすくメインというよりは、セカンドカーというのが強かったです。
第5位 ホンダシビック

シビックの5代目・6代目の時代に該当します。
シビックはコンパクトでしたがスポーティーな走りもしていたので、男の人の人気も高かったです。
*前期は基本的にセダンタイプとスポーティーな走りができる車の人気が高かったと思います。
ランキング的にもバランスが取れていますね。
中期(平成11年~平成20年)販売台数ベスト5
第1位 トヨタカローラフィールダー

カローラの9代目の時代に該当します。
木村拓哉さんが宣伝してましたね。ツーリングワゴンタイプで人気が出ました。
第2位 ホンダフィット

フィットの初代の時代に該当します。
この車は圧倒的な低価格とコンパクトさが受けて大ヒットしました。
このフィット以降この手のコンパクトカーが急激に増えます。
第3位 ホンダヴィッツ

ヴィッツの2代目の時代に該当します。
フィット同様にファミリー層に人気を集めました。
第4位 トヨタウイッシュ

ウイッシュの初代の時代に該当します。
ミニバンと言われるタイプの先駆けになった車種です。
これ以降ミニバンの種類も豊富に出てきました。
第5位 トヨタエスティマ

エスティマの2代目の時代に該当します。
その丸いフォルムが人気を集めました。
当時のハイエースなどよりコンパクトでデカデカしてなかったのも受けた要因かもしれません。
その後エミーナ・ルシーダという姉妹車が出ました。
後期(平成21年~平成30年)販売台数ベスト5
第1位 トヨタプリウス

プリウスの3代目の時代に該当します。
ハイブリットカーを代表する車ですね。
画期的な仕様で人気爆発しました。平成中期後半から売上を伸ばして後期では1位になりました。
第2位 トヨタアクア

アクアの初代の時代に該当します。
中期のコンパクトカーの流れを継承した、低燃費・低価格を実現してます。
第3位 ホンダフィット

フィットの3代目の時代に該当します。
元々人気はありましたが、デザインがかっこよくなりました。
第4位 日産ノート

ノートの2代目の時代に該当します。
こちらも同じくコンパクトカーです。
第5位 トヨタカローラスポーツ

カローラの12代目の時代に該当します。
カローラなのにセダンではなくハッチバック使用で時代のコンパクトに対応させた形に。
後半で出てきた車なのでこれからの販売の伸びに期待できそう。
*後期はコンパクトカー全盛期です。
どこも会社もコンパクトカー・ハイブリット・電気に力をかけているので次の時代も楽しみです。
その他にもランクインはしませんですがミニバンも人気を集めています。
平成時代ランキングのまとめ
まとめ
今回は平成の時代を3つに分けてそれぞれの時代の販売台数ベスト5を紹介しました。
いかがでしたか?なつかしかったり、なるほどと思ったものもあったのではないでしょうか。
最初はセダンタイプが人気でしたが、時代が進むにつれてコンパクトカーや低燃費の車に人気が変わっていったように思います。
この先はどうでしょうか。
安全性能を完成させた車にシフトしていくのか?大型タイプになるのか?
これからの動きも楽しみですね。
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