不動産業界に革命が起きるかもしれません。
「OYO LIFE」(オヨ ライフ)が契約不要の賃貸物件のサービスが2019年3月28日に開始しました。
今回は進出して間もない「OYO LIFE」とはどのようなサービスなのか?
サービスの利用方法・メリット・デメリット・今後の展開について紹介します。
これから確実に全国に広がっていくサービスですので、今からしっかりチェックしておきましょう。
OYO LIFEとは
「OYO LIFE」とはインドのホテルベンチャーOYOとヤフージャパンの合弁企業のOYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPANが展開する賃貸サービスのことです。

「OYO LIFE」は、スマートフォンで物件探し、インフラ整備から契約や支払い退去まで一気通貫のサービス提供し、部屋を借りることができるサービスの名前です。
不動産業界に革命を起こす

現在の賃貸物件の入居方法
現在賃貸の物件の借りる流れをおさらいしてみましょう。
通常の賃貸で物件に入るまでには
不動産屋にいく→物件を探す→物件を決める→契約をする
→支払いをする→入居日をきめる→入居
このような流れになると思います。最低でもひと月位はかかると思います。
敷金・礼金・補償費・保険など非常に費用が掛かります。
ではレオパレスのような家具家電付き物件やワークリーマンションはどうでしょう。
事前に管理している会社と契約する→
会社によっては事前に支払いする→入居
こちらは期間が決まっているので敷金等の経費は掛かりません。月の家賃だけ払う形です。
家具家電はついていることが多く、身一つでもなんとかなる物件が多いです。
公共料金も含まれている場合も多いです。
OYO LIFEの入居までの方法

OYO LIFEもウィークリーマンションの形とにていますが決定的に違うところは
「物件探しから入居までをスマホからワンストップで行える」
という事です。革命がおきました。
物件探しから契約、支払いのインフラ整備までの一連のサービスをまとめて提供することが出来ます。
2年縛り契約や敷金、礼金といった賃貸物件の慣例をなくしています。
基本的に1日~90日までの滞在を想定してサービス設定を考えているとのことです。
現状ですので今後変更になっていく事も考えられます。
物件の特徴と付属サービス

気になる物件内容ですがこちらも画期的なサービス内容となっています。
家具家電付き
電化製品一式にテーブル、ハンガー、ゴミ箱、エアコン、ベッド、デスク、チェア、居室照明器具、バスマット、カーテン、タオル、シーツ、キッチン用具、食器、Wi-Fiなどを完備。
もう普通に人が住んでいる状態ですよね。
ですので何も持っていかなくても何も不自由することはないです。
もちろん出るときもそのまま出ていけばいいので、便利です。
レオパレスは家具家電ついてますが、ここまで細かいものは当然ありません。
物件タイプは3種類
マンションタイプ・一軒屋タイプ・シェアハウスタイプ
共益費・清掃費が必要となる。契約書を交わせば、
91日以上のロングステイも可能になります。
試し住みの導入も検証しながら年内に実施予定とのこと。
マンションタイプが10万円~100万円、
一軒家タイプが30万円~100万円、
シェアハウスタイプが5万円~8万円
位になっています。
部屋の大きさ・場所で値段が変わるのは、通常の賃貸物件と同じ。
初期コストが不要なので、東京に長期滞在する際のホテル代わりや、仕事の繁忙期などに一時的なセカンドハウスに使うにはリーズナブルだと思います。
しかも手ぶらで行けて現地で小物を買い足すこともないのも助かりますね。
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OYO LIFEのサービスと同時に下記のサブスクリプションサービスもアプリで使用可能になってます。
「OYO PASSPORT」というサービス
OYO LIFEの入居者が提携パートナーサービスを入居後1カ月間無料で利用できるサービス。
サービスの種類は
「Carstay」車中泊スポットのシェアリングサービス
「KEYSTATION OFFICE」シェアオフィス
「CLAS」インテリア・家電のスクリプションサービス
「Anyca」個人間カーシェアリングサービス
「Alice.style」家電・日用グッズのレンタルサービス
「Bears」家事代行サービス
今後も増やしていく予定という事ですが、これだけのサービスを1か月無料で使えるだけでも相当な価値があります。
・都内でOYO LIFEの物件探せるリアル店舗が
「OYO Partner不動産」
六本木や麻布十番など都内を中心に30店舗あり不動産店舗側には手数料なしで「OYO LIFE」の物件を取り扱える。
サービスの利用方法

OYO LIFEのサイトに行き希望の物件を探す。
OYO LIFEのサイト (公式)
気に入った物件があったら申し込む
申し込む際に登録が必要になるが簡単な情報のみ
必須項目は、名前・電話番号・メールアドレスだけ。
後はサイトの指示に沿って入居するのみ
凄い簡単ですよね。今までの短期住居探しの面倒がすべて解決されるような気がします。
現在サービス開始直後で物件数は1000件程度で、首都圏のみ物件があるとのことです。
でもこれから全国に拡大していくと思いますので登録だけしておくのもいいかもしれませんね。
最初の3日間はお試しサービスがあり無料で住めます。
これにより気に入るお部屋を見つけることが出来ます。
OYO LIFEのメリット
- 面倒な契約がない
- 店舗に行く必要がない
- 家具家電がついている
- 生活必要品もついてくる
- お得なサブサービスもついてくる
- すぐ住める
いやー凄いですね。急遽出張が決まって場所が取れない方には最高ですね。
OYO LIFEのデメリット
- サービス等は考えなければ単純に値段が高い
- 首都圏にしかない
サービスが始まったばかりなので、住んでみての評価はまだないですが今の所デメリットは見当たらないです。
住んだ後のサポートもきちんと電話で対応してくれますのでそこも安心です。
今後の展開はどうなるか

今後は全国に少しずつ展開していくと思います。
ビジネスマンにも需要があると思いますし、全国を飛び回る人にも別邸としての利用価値もあると思います。
可能性は広がるばかりですね。
まとめ
3月28日にサービスを開始したOYO LIFEについて紹介しました。
OYO LIFEを運営している会社、サービス内容、不動産業界に革命を与えた理由。
メリットデメリットなどをお伝えしました。
今までの部屋を借りるときの面倒を省いたこの業態のサービスは、これからの時代は特に重宝されると思います。
今からOYO LIFEをチェックして、今後の旅行・出張に行く際の一つの選択肢になればいいですね。
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