2019年2月にヤフーと業務提携し、不動産業界に革命を起こした【OYOLIFE】ですが実際他と比べてどうなのでしょうか。
不動産契約の手間、物件を決めてから実際に引っ越しするまでも通常は凄く時間がかかりますよね。
そんな中でスマホひとつで物件探し・契約・支払い・退去までが行えて、登録の翌日には入居できるというサービス内容なのです。
ではこのような業態は他にはないのでしょうか?
まったく同じではないですが似たようなサービスはあります。
それが【ユニオンマンスリー】です。
今回はこの2つを比較してみようと思います。
今後利用するにあたり、選択肢が広がるのはいいですよね。
*以下【OYOLIFE】をOYO・【ユニオンマンスリー】をユニオンと省略させていただきます。
ユニオンマンスリーとは

ではOYOLIFEと似ているといったユニオンマンスリーとは、どのような内容なのか比較する前に紹介します。
会社名 :ユーアンドアールホテルマネジメント株式会社
設立 :2001年4月
本社 :東京都新宿区
主な事業はホテル事業でそのノウハウを生かして、短期滞在型の賃貸住宅事業も行っています。
グループ会社で構成されていて、それぞれの強みを生かしながら相乗効果を上げているようです。
ユニオンマンスリーはグループ会社の一つになります。
お客様ひとりひとりのスタイルで、都心の滞在をサポート。
家具家電付きマンスリーマンションを提供しています。
短期の滞在という面ではOYOと似てますが、内容は多少違いが出ていますね。
それぞれにメリット・デメリットはあると思いますが、自分のスタイルに合わせて選んでもいいのかなと思います。
OYOLIFEとユニオンマンスリー比較
物件・契約の比較


OYOは2019年2月からということで、物件数はまだまだ少ないです。
また都内でも対象エリアはかなり狭い印象です。
これから増えてくると思いますが現時点では、ユニオンが物件数では圧倒的に多いです。
物件の検索方法は、主にネット検索ですが、
ユニオンは電話対応サポートをしてくれます。
OYOは完全にネットのみの対応になっています。
契約方法はユニオンの基本は店頭での直接契約ですが、店頭に行けない人は相談すれば書類の郵送をしてくれて返送も可能です。
OYOは完全WEB契約。
支払い方法は両方ともクレジット決済可能でユニオンは振り込みも対応しています。
料金に関する比較


初期費用に関する費用はどちらも0円です。
ですので、家賃と公共料金を払うだけになります。
退去時の料金や管理費などに多少の違いはありますが、初期費用に関してはどちらも魅力的になっています。
OYOの方が賃料としては高いです。
後で出てきますが、単純に金額だけでは比較できないサービスなどもありますが、値段だけ見るとユニオンの方が安いです。
ユニオンは退去時に清掃代というものが必ずかかります。
これは汚れ程度とかではなく滞在期間で値段が変動します。
OYOは退去時に実費で現状復旧代がかかります、いくらかは部屋の大きさによって変動します。
水道光熱費は、月々の金額を払っていれば基本いくらでも使えますが、あまりにも悪質に使用すると追加請求されるかもしれません。
入居に関わる比較


ここが結構ポイントになる所ではないでしょうか。
この手のサービスを利用したい方は、手続きからどれだけ早く入居までいけるのかが大事ですよね。
これに関してはOYOが最短で翌日入居、ユニオンは即日入居可能です。
ユニオンは基本店頭契約なので、店頭に行くことにより契約までもすぐ出来て鍵も渡せるという事でしょうか。
実際急いでいる方は駆け込むようにユニオンに行き、その場で決めてしまう方も多いようです。
確かにその場で直接不安や疑問も質問できるので安心ですよね。
メールでのやり取りも省けて、手っ取り早い感じはあります。
どちらも入居までにかかる時間は短いので、対面が苦手な人や店頭に行けない人はOYOでいいのかなとは思います。
部屋タイプですが、ユニオンは数は多いですが主力は1K・1Rです(もちろん大きめの部屋もあります)
OYOも1Kタイプが多いですが、ファミリータイプや戸建てタイプもあります。
場所はどちらも、ほぼ駅からの徒歩圏内に立地されています。
ユニオンは、受験生や短期出張の方に多く利用されているようです。
OYOは値段が高いだけあって、別宅としての利用を考えてる人も多いかもしれません。
サービスに関わる比較


部屋に標準で備え付けられている物に結構大きな差があります。
これが値段に影響もしているかもしれません。
基本の生活用品はどちらもきちんと備わっています。
OYOは細かい部分までそろっているので、後から足すことはないと思われます。
ユニオンは標準設備は少ないですが、オプションで追加することが出来ます。
利用者の口コミでは、ドライヤーがついていないのが非常に困ったとのことなので一通りは確認した方がいいですね。
そしてOYOの値段が高い最大の理由は備考の所にあるOYOパスポートが31日間無料で利用できるのが大きいと思います。
OYOパスポートの詳細はこちらで確認してください。
合計で7つのサービスが無料で利用できます。
通常では高くて頼めないものも含まれているので、これがアプリ操作で簡単に利用できるのが最大の特徴でこれがあるから高いと言っても過言ではありません。
通常の部屋探しでお得なサイト

ここまでは、賃貸の契約が面倒・時間がかかるのから解放されたい人にむけてOYOとユニオンを比較してきました。
でも時間は多少かかってもいいからお得に引っ越したい人も中にはいるかと思いますので便利なサービスを紹介したいと思います。
そのサイトはキャッシュバック賃貸 です。
名前の通り、こちらのサイトで掲載している物件を不動産屋で契約すれば必ずキャッシュバックで金額が戻ってくるサービスです。
掲載されている不動産屋は
- アパマンショップ
- minimini
- ハウスメイト
- SUMO等
のメジャーな不動産が入ってます。
多分皆さんは直接行っていると思いますが勿体ないです。
お金貰いましょう。
全国を網羅してますし、サポートもしてくれますので安心です。
もう直接不動産屋に飛び込む時代は終わりです。
知ってる人だけが得しますので、少しでも費用を抑えたい方は必見です。
まとめ
今回は不動産業界に革命ののろしを上げた【OYOLIFE】と同業種の【ユニオンマンスリー】の比較を行っていきました。
似ている部分はありますが、基本的には違うサービスなので自分の用途に合った内容で選ぶのがいいと思います。
簡単にまとめてみたいと思います。
- 明日にでもすぐに住居確保したい人 →どちらでも可
- 多少値段が張っても快適に過ごしたい→OYOLIFE
- ある程度探すエリアは広い方がいい →ユニオン
- 面倒な契約をしたくない →OYOLIFE
- 電話でのサポートはしてほしい →ユニオン
- 受験での上京で部屋を探したい学生 →ユニオン
- 1~2か月の出張で探したい社会人 →どちらでも可
両方とも一応短期ステイをメインにしているのですが、OYOは最低31日契約でユニオンは最低30日です。
1か月以上の契約は予算や状況に合わせて決めるといいと思います。
選択肢が増えるというのは、迷うかもしれませんがありがたいですよね。
何がお得なのかを見極める訓練も出来ます。
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