2019年5月現在、北海道に二つの道の駅が新しくオープンしました。
1か所は昨年震災に合ってしまい、大変な思いをしましたが現在復興に向けて頑張っている地域です。
復興シンボルとしての役割も果たしているのかもしてません。
二つの駅とも近代道の駅の傾向であるように、地域の特色と人を呼ぶための施設づくりになっております。
今回はこの新設された2つの道の駅を紹介していきたいと思います。
近年では毎年1つは道の駅が増えていますので、要チェックです。
道の駅 あびらD51ステーション

施設紹介
オープン日:2019年4月19日
道の駅番号:124
Wifi :使用可
休刊日 :年末年始(12/31~1/3)
開館時間 :9:00~18:00(4~10月)・9:00~17:00(11~3月)
スタンプ押印時間:開館時間と同じ。
施設概要
駐車場・トイレ・無料休憩所・軽食コーナー・博物館・AED・EV充電器
アクセス
住所:勇払郡安平町追分柏が丘49番地1
電話:0145-29-7751
>>地図はこちらから<<
*安平町は2018年9月の北海道胆振東部地震の被災地で、この1年復興に向けて努力をしてきた地域です。
北海道で124番目の道の駅になります。
震災の影響を受けながらもゴールデンウイーク直前のオープンにこぎつけ、ゴールデンウィークは多くの人が訪れました。
駐車場も入れなくて並ぶほどの盛況ぶりでした。
施設内には農産物直売所や特産品販売所が開設され、ご当地ソフトクリームやフード、地元野菜など地場産品が売っております。
また併設させている施設では、D51に関連した展示物があり、鉄道ファンにもたまらない施設になってます。
レガシーギャラリーとD51の展示


道の駅の隣に隣接されている、レガシーギャラリーは昭和の駅舎待合室をイメージした造りになっています。
切符やプレート・ジオラマや写真などが展示されており、これからも増えていく予定との事。
レガシーギャラリー奥の倉庫には非常にきれいな状態で【D51 320号】が保存されることになってます。
ホームに停車するD51を待合室から見ることができる造りになっています。
屋外には北海道仕様の特急車両【キハ183系】が並ぶ予定であり、鉄道の町の魅力を味わうことが出来ます。
【D51 320号】・【キハ183系】両方とも道の駅オープン時には間に合いませんでした。
震災の復旧作業の影響が出て遅れてしまったとのことですが、随時進めているとのことですので安心ですね。
道の駅 あびらD51のまとめ
安平町は北海道の胆振地方に位置していて、札幌から車で1時間半位・新千歳空港から30分位の所に位置しています。
震災で現在も完全な復旧はされていない所も多いですが、徐々に回復に向かっています。
この道の駅はそんな町民の復興の願いが詰まっているように見えます。
施設としても大変すばらしい道の駅なので、皆で行くことにより少しでも安平が元気が出るといいなと思いました。
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道の駅 北オホーツクはまとんべつ

施設紹介
オープン日:2019年5月1日
道の駅番号:123
Wifi :使用可
休刊日 :年末年始(12/31~1/3)
開館時間 :9:00〜19:00
スタンプ押印時間:24時間。
施設概要
駐車場・トイレ・無料休憩所・軽食コーナー・博物館・AED・EV充電器・授乳室&おむつ交換台
アクセス
住所:枝幸郡浜頓別町中央北21番地1
電話:01634-8-7887
>>地図はこちらから<<
北海道で123番目の道の駅になります。
オホーツク海に面した浜頓別町は、道路を走っていると普通に道路にシカが出てきて道をふさぐようなのどかな街です。
5月1日ゴールデンウィークのど真ん中でのオープンで、多くも人が訪れました。
オープンイベントでは北海道では知名度のある、オクラホマの藤尾さんが来ていたそうです。
またテレビも取材に来ていました。
施設内には農産物や特産品販売所が開設され、パンの販売に力が入っている印象です。
こちらの道の駅の特徴としては、子育て応援に力を入れています。
道の駅に授乳室・おむつ代交換場所がある所はあまりないです。
あとは子育て応援自動販売機なるものが設置されていて、注目を集めました。
子育て応援自動販売機とは

子育て応援自販機とはどんなものなんでしょうか?
全国では少しずつ導入されているようですが、まだまだ始まったばかりといったところでしょうか。
この自販機は2種類あります。
1つ目は普通の自動販売機で、売り上げの一部が地域の子育て支援の為に使われるという仕組みのタイプ。
2つ目は子育てに役立つものが自動販売機で買えるというタイプ。
はまとんべつの道の駅には北海道で初の試みとして設置されました。
ここから一気に北海道全域に広がるかもしれませんね。
今回設置された自販機は
北海道コカ・コーラボトリングが浜頓別町、北海道開発局稚内開発建設部の三社と提供を組んで設置されました。
おむつのばら売り、おしり拭きが置いてあります。
また江崎グリコもその自販機で紙パックの液体ミルクを販売してます。
これにより24時間購入が可能になり、災害時の緊急性にも対応できると期待が持たれています。
長距離ドライブの首の疲れに効果的なアイテム。
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北オホーツクはまとんべつ、まとめ

浜頓別町は、最北の稚内市から約1時間半・枝幸町から約30分・旭川市から約3時間半位かかります。
北海道の人でも簡単に行けるような場所ではないですが、この道の駅を目指して旅をしてみるのもいいと思います。
はまとんべつ道の駅は、画期的な制度を導入しましたね。
浜頓別という町は大きな町ではないので、24時間かえるこのような自販機があることは子育て家庭には嬉しいことだと思います。
また災害の事も考えて設置しているので、これから増えてくると思います。
あわせて見てみよう
まとめ
2019年に北海道で新設された2つの道の駅を紹介いたしました。
道の駅あびらD51は、震災されてからの復興を頑張っている町として注目です。
道の駅はまとんべつは北海道で初の子育て応援自販機が設置されました。
今年はこの2つの道の駅にドライブして見てはいかがでしょうか。
きっといい思い出でが出来ると思います。
自身もあびらはすぐ行きましたが、はまとんべつは今年中に行くつもりです。
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